結果的に「ゼロ勉で受けたらどうなるのか実験」になったよ。
1.今回の位置づけ
仕事の方があまりに忙しいので全然勉強できなかった…。もちろん言い訳でしかないのですが、そもそもテキストの購入自体が遅れ、手元に届いたのが約1週間前という。真面目にやってる人たちに怒られそう。
そこでちょっと考え直し、逆に今回は今後どれぐらい伸びるかを計るためのベースラインを確認するための回として受けることにしました。ゼロ勉でもほら有意義な受験になりました!(と自分に言い聞かせる(むしろ普段なら当日やる気を無くしてふて寝するところ、わざわざ起きてちゃんと受けただけ我ながらえらい))
今回を初回受験と位置づけます。もちろん目標スコアなどございません。
2.買った教材と(唯一)やったこと
雑誌やらで見つけた評判のいい本を適当に何冊か購入。
最近のTOEIC本はすごいですね。本そのものがコンパクトだし、音声もダウンロードさせるからCDが付いてない。無料アプリとも連動しているらしい(未確認)。思えばYoutubeで発音なども無料で詳しく学べるし、昔と比べると言語を学ぶことのコストはどんどん小さくなっている。
(そもそもこのご時世に人間が外国語を学ぶ必要性があるのか?という議論はあるが、ここでは触れないものとする。)
- TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
単語の本。大変評判がいいらしい。1000語(+付録)収録されていて、以下のような内訳になっている。
600点レベル…400語
730点レベル…300語
860点レベル…200語
990点レベル…100語
その他付録…多義語、定形表現…などなど
この内最初の400語のうちの前半200語を眺めた。本当に眺めたという表現が正しい。1回しか見てないし。今回やったのはこれだけ。音声も一切聞いていない。
後は以下の3冊も購入。
- TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リーディング (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
ListeningとReadingそれぞれ1冊。どちらも新書サイズでコンパクト。前書きだけ読んで中身はノータッチ。
値段の高い公式問題集は、他の試験勉強のときのセオリー「一回公式問題or過去問を解いてみて、ポイントになるところから勉強する作戦」を実行しようと思って購入してみたものの、1セット解くだけで2時間かかるし、今の私には荷が重すぎるので当面出番はなさそう。ただListeningについて「トラックXは何英語の話者(イギリス/アメリカ/カナダ/オーストラリア)がしゃべってるか」がわかる一覧が付いており、もっと高いレベルになってから役立ちそうではある。あとでかい。
3.初回受験の所感メモ
・スコアだとどれぐらい?全く見当がつかない。
・最後に受けた5年以上前よりはもちろん衰えた感がすごい。
・問題用紙にも書き込みしちゃいけないなんて厳しいな。遅刻も途中退室もできないし、いろんな資格試験の中でもなかなかハードな方なのでは。若いときには気にならなかったけど、おじさんになると集中力が持たない。
・音声一切聞かずに来た割にはListeningは全く聞き取れないということはなかった不思議。「ちゃんと聞き取れる」「なんとなく聞き取れる」「何言ってっか全くわからん」で全体を三等分しているという印象。ちゃんと英語に慣れた耳にするだけでだいぶ変わるだろう。楽しみ。
・Readingは時間がない!100問中68問までしか解けず、あとの問題はABCDの選択肢のうちCを全て塗っておいた。読むのが遅いのは高校のときから。センター試験の長文も時間内に全量読めなかった。読むスピード自体を上げることと、必要な部分だけを読むやり方を思い出す必要がありそう。ある程度は慣れのような気がする。(慣れだけではどうしようもなくなってから後のことは考えたい所存。)
4.今後の予定
10月受験してみます。3ヶ月でどの程度になるものなのでしょうか。本当は2ヶ月スパンぐらいの方がモチベーション的にいいのでしょうが、9月の回は申込み忘れました。
というわけで俺たちの挑戦はこれからだ!乞うご期待!
最近のコメント